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安全保障関連法案が今日にも採決されようとしています。

国民の半数以上が反対の意思を示しているにもかかわらず
しかも有識者の多くがこの法案は違憲であると言っていても

安部政権は合憲であるという。
野党からの質問にも首相をはじめ防衛大臣、外務大臣の答弁も
質問の的をはぐらかす回答。

　　　　　　　ネット上の反応
　　　　　　

　　　　　　　与党支持者内の賛否
　　　　　　

すなわち本当は米国からに要望である
「アーミテージナイ・レポート」を忠実に実行しようとしているだけで
アメリカのアメリカのための法案をごり押しをしようとしている。

　　　　　　　アーミテージナイ・レポートの概要
　　　　　　

現代の戦争に於いて、最前線で銃弾の応酬をする戦争はほとんどありません。
後方にある補給基地の壊滅、輸送路の遮断の方が有効打撃をあげることが出来ます。
その後方支援をする国は敵国からすれば支援国家であろうと敵は敵になるのです。

賛成派の方々はここまで理解できますか？

その支援国家を攻撃するのは当然で相手が銃弾を自衛隊に発するこの瞬間に
自衛隊も反撃が可能になります。（自分を守ることだから当然なのですが）

交戦状態になっていつ以上、テロの標的になってもおかしくはありませんよね？

すなわち交戦状態は侵略口実になるのです。

真珠湾攻撃はどなたも御存知でしょう。
アメリカは日本が真珠湾に日本軍が攻撃している事を知っていました。
なぜ知っていたのにそれを回避する事を何もしなかったのでしょうか？

日本軍に最初の攻撃をさせることで世界各国に平和の御旗は米国にあり
日本軍が奇襲によりアメリカに侵略したとし
日本を悪、米国を善としたのです。

今の日本は憲法９条で戦争の放棄を明言しています。
この国（日本）をいきなり攻撃したら、その攻撃した国は世界から悪と呼ばれるでしょう。　そして世界から様々な攻撃や規制を受ける
だから手出しが出来ないのです。
しかし、形はどうであれ交戦状態になれば、「勝てば官軍」なのです。
日本を攻撃する口実を与えてしまう結果になってしまいます。

しかもそれが日本の裏側で事案が発生し、自衛隊が出動している時に
第三国を含めた国が日本に侵略してきた時に誰が日本を守るのでしょうか？

自衛隊は守りきれませんでしたでは本末転倒
自国を守る軍隊ではなくなってしまいます。

とはいうものの、今の自衛隊法では敵が銃弾を撃つまでは
こちらは１発の銃弾も打ち込むことが出来ません。
自衛隊法の改革も必要だと思います。
賛成の人たちの集会の中で航空自衛隊では常に２機以上で行動するそうです。
その時に１機が撃ち落されなければこちらは攻撃できないのが現状です。

しかし、この法案は間違えなく、現憲法上では違憲です。
「日本国憲法下では、自衛隊が他国の防衛のために海外に出ていくことはできない。憲法9条2項には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」とある。
だから、自衛隊は軍隊ではなく、警察予備隊として発足した。自衛隊はわが国の領土内で、警察や海上保安庁で対応できないほどの力が襲ってきた場合に備えるための組織であり、法的には第2警察という位置づけだからだ。

法はたとえ総理大臣であっても、国会議員であっても破ることは出来ません。

ここからは私個人の創造の域であるが
米国は日本を極東の前線基地にしたいのではないかと思う。

しかも、先日安部政権は武器の輸出を可能にしました。
今まで米国の戦争をお金を出して協力してきましたが
それではべ宇国は納得していません。

日本で兵器を作って、売ってくれれば
米国からわざわざ、危険な太平洋を渡って
武器を極東に運ぶ必要がなくなります。
しかも日本も儲かる仕組みです。

さらに武器輸出を拡大解釈していけば
原発で不要になったプルトニウムは日本は沢山持っています。
北朝鮮ですら６０キロの核物質で大騒ぎしていますが
日本はすでに４７トンもありますから
これが武器として売れれば国は潤います。
米国が原発再稼動をアーミテージナイ・レポートで要望しているのも
この点ではないかと推測されます。

安部政権の採ってきた政策は
原発再稼動
武器輸出解禁
安全保障関連法

そしてそれらを守る
秘密保護法案

一本の線でつながりませんか？

これが日本と米国の利害が一致なのだと思います。
そしてこれが本当の本音だと思います。

皆さんはどう考えますか？