2005年知識人の原発賛成派と反対派の討論、・・・その6年後の3.11
今、原発再稼動の賛否でもめていますが賛成派の人々は安全性を確保ができているから
原発は稼動すべきであるという。 何を根拠に安全が確保できたのだろうか?
では、2011/3/11の以前、2005年に原発推進派はこのように話していましたという動画を見つけたのでこれを見直してみましょう。
この時点で「原発は安全」と主張する推進派、反対派は「国民の不安を煽っている」といっています。
その結果、3.11の時にどうなったかは皆さんご存知通りだと思います。
今、3.11を経験したにもかかわらず、また同じように甘い憶測と楽観的観測で原発を再稼動を行おうとしています。
これが許せますか?
ここで原発は安全と言った東京大学教授の大橋弘忠さん、ご自分の自説を振り返ってどう思うのでしょうか?
大橋教授の言動についてWikipediaより抜粋
2005年12月25日
佐賀県主催で開かれた玄海原子力発電所3号機プルサーマル計画についての公開討論会に出席し、プルサーマルを推進する立場で発言。「プルサーマルは現行の軽水炉と同じく安全」、「我々専門家は水蒸気爆発など夢にも考えていない」、「(原子炉)格納容器が破損するなど物理的に考えられない。一億年に一度も無いようなことを問題にする人がいる」、「プルトニウムを水と一緒に飲んでもすぐ体内から排出される」、「私達のいうことを理解しようともしない」、などと述べた[4]。
2011年の福島第一原発の事故後
過去の“プルトニウムを飲んでもすぐ排出される”との発言について、週刊現代から取材を受けたが「大学から何も言うなと言われている」として取材には応じなかった[10]。東大のアイソトープ総合センター長で教授の児玉龍彦からは、「東大の教授でプルトニウムを飲んでも大丈夫などと言った者がいるが、とんでもない!」と批判された。
2012年10月
原子力規制委員会に設置された原子力施設安全情報申告調査委員会の委員に就任した
この方がまだ原子力施設安全情報申告調査委員会の委員になっていろこと
許せます!!?
そもそも、日本の原子力政策はウランを燃焼させて核のゴミを再処理してまた使う、核燃料サイクルを行うことで日本の原子力政策は進められてきました。
しかし、このサイクルは今だ稼動していません。
(未完成の上、事故が多く3.11を経て安全性の問題や虚偽報告が見つかり現在運転禁止)再処理だけが進んだため日本のプルトニウムの保有量は
長崎型プルトニウム原爆200発以上になります。
核のゴミは地中深く埋めるというが、地殻変動が多い、日本のどこに埋めるのか?
第三回原子力開発利用長期計画1968年に触れられた核燃料サイクル
先延ばし先延ばしにされて、今だ実用の目処すらも立っていないのが現状です。
それでも原発は安全だから再稼動しようなどということ
これ許せます?
☆日本列島は太平洋プレート、オホーツクプレート、ユーラシアプレート及びフィリピンプレートの4つのプレートの境目に位置しており、全世界の地震の1割が狭い我が国の国土で発生する。この地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険と評価できる。このような施設のあり方は原子力発電所が有する前記の
本質的な危険性についてあまりにも楽観的といわざるを得ない
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